ブログ「危険・インフル退治!口腔ケアで発症率1/10に!?」
2019年12月6日
こんにちは。沼津駅南口の増山歯科医院でございます。
今日は、インフルエンザのお話をしますね。
12月❄☃に入り、さらに気温が下がり空気が乾燥してきましたね。ニュースでもインフルエンザ😷の話題が
多くなりました。今年は、早めに流行する!!なんて言われています。
一旦、流行すると急速に感染が広がることからインフルエンザ感染者は、例年推定1000万人と言われています。
『歯周病菌はインフルエンザ感染を重症化させます』😰
歯周病菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすく酵素(プロテアーゼやノイラミニターゼ)を
出します。また、歯周病菌由来の酵素は抗ウイルス薬(タミフル、リレンザなど)で抑制できないため、口腔内を不潔にしておくとインフルエンザ感染を助長します。
特に免疫力の弱い高齢者は、インフルエンザが重症化する可能性があります。
そして、奈良県歯科医師会の調査では、
介護施設で歯科衛生士が高齢者に対しブラッシングや舌磨きの指導を実施したとこ ろ通常の歯磨きをしていた施設に比べて
インフルエンザ発症率が10分の1に激減することが示されたそうです。
『3ステップケア☝を取り入れよう』
①歯磨き・・・歯に付着した歯垢や汚れを物理的に除去します。
②フロス・・・歯ブラシの届かない歯間や歯と歯茎の境目の歯垢を除去します。
③マウスウォッシュ・・・歯ブラシ・フロスでは、除去しきれないお口の中全体を殺菌します。
😀3つのケアとインフルエンザ対策を毎日の習慣にしましょう!😀