ブログ「口臭が気になる!原因は、、、『舌苔』?」
2019年9月17日
沼津駅南口の増山歯科医院でございます。
今日は口臭についてご説明いたします。
【治療が必要な病的口臭】
口腔内疾患による口臭には、歯周病・多量の舌苔付着・唾液分泌の減少・義歯の清掃不良・進行したむし歯
などがあります。
歯周病は口臭の発生に大きな影響を及ぼします。歯周病を引き起こす主な原因は歯垢(プラーク)で、
その約70%は細菌です。細菌は揮発性硫黄化合物を発生させ、これが臭いの原因になります。
歯周病以外にも多量の舌苔の付着も口臭の大きな原因となります。
実は、この『舌苔(ぜったい)』というものが見落としがちなのです!!
舌を鏡に向かって出してみると、ベロの表面に白色や淡黄色の苔(こけ)のようなものが付着していませんか?
これが舌苔(ぜったい)といい、細菌のかたまり、新陳代謝ではがれた粘膜上皮の細胞、食物残渣などから
できています。舌苔も口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物を発生させます。
歯周病や舌苔の付着の予防は、歯ブラシ、デンタルフロス、舌ブラシ(当院にご用意あります)などを使用して丁寧に口の中の清掃を行うセルフケアも必要ですが、
増山歯科医院ではプロフェッショナルケアとして、歯周病検査とともに、舌苔の検査・指導も対応いたしております。
お気軽にご相談ください。
The cause of halitosis is periodontal disease and tongue fur.
Tongue brush can clean “Tongue fur”.